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あらためて、問う

 今朝の夢は、マンションの一部屋で、日本が吹っ飛ぶかもしれない地震がくる予知があり、

実際に鮮烈な発光とともに揺れがきた。

携帯のライトで光を確保し、次に行ったのが、なぜか1階の共同部屋?に置きっぱなしにしていた琥助さんを引き取りに、迎えを後回しにしたことを大変に後悔しながら向かった。

エレベータはしっかり動き、謎に5階から地下直結のエレベータに乗ってしまい、急いで非常階段で上った。

この間ずっと焦っている。冷静を保とうとしているが、早口で口調も荒い。まだまだだなぁ自分。

そして向かった部屋には、なんとも大量のキジトラ猫。一瞬どれが琥助さんかわからないような状況だったが、みんなそれぞれ特徴が違う。

見定めていると、誰かのお迎えがきたよという声に、奥からしっぽの下がった琥助さんがビビりながら駆け寄ってきた…ところで夢が終わった。


:


この夢と全然関係ないのだけど、ある文章が気になって、あらためて思い起こしている。


なぜコーチングを学ぼうと思ったのか。

たいそうなものではなかった。その理由のひとつに、「良い問いをしたいから」というものがある。

そしてその問いを出すのに、じつに多種多様な要素が含まれていることを知った。


そこにはそれぞれの人の個性が混ざる。

個性を混ぜるには、自分を知ることが必要だ。何よりコーチングをする人が、自分を知る探求・探究をすることが、個性を混ぜることにつながる。

結果、いわゆる「コーチング」という定義の関わりとは別なものになるかもしれない。それでもいいと思う。コーチングは数あるひとつの手法で、それに合う人が突き詰めていく。そしてそれに合う人がその人のコーチングを求めていく。ここにも多様性と二極化の波が間もなくくるんだろう。


そんな中でもぶれない、この手法の本筋はどこか。王道はなにか。

そのようなことを求めながら、基礎を学んだきたと思う。

基礎練はどの世界でもやり続けていくことだろう。

野球の素振り、空手の正面突き、絵画のデッサン、瞑想の呼吸。

たぶん、コーチングにも基礎練があるだろう。


今はその中の自分の好みを感じている。どんなことが好きで、どんな関わり方が好みなのか。


そんな中、今感じているのは、いわゆる行動計画イケイケどんどんなセッションはあまり好んでいない。グイッといきたいタイミングもあるけど、そこを急ぐと表層で終わる可能性がある。


それよりも、


「自分を知る」「その物事とその人自身の奥になにがあるかを知る」「ゆっくり」「瞑想と思考の意識の境のような」「体感を促す」「自分を知るための練習の場の提供」「コーチに依存しないでよくなり、対等な時間を過ごせるような心身になるためのサポート」


今この寝起きの朝に浮かぶのは

そんなところかなぁ。


ぼくはなんだかんだ、ものをつくっている自分が好きだ。

その個性で関われる人たちが好きだ。

だからそこの振動は起こす。波紋を広げる。

また一方で、コーチングを学んでいる人たちも好きだ。その世界に関わる居心地の良さがある。そこでも波紋を起こすだろう。

そして、いわゆるコーチングにたどり着けないエネルギーの人たちの力にもなりたい。その架け橋が言葉かもしれない。本かもしれない。作品かもしれない。そこは、自分の選択と感性によるだろう。


じぶんの表現を探求していく

まず何よりもじぶんの人生のために


今はコーチングというツールを使っている


この波動に合う人の助力にもなれるかもしれない

この波動に共振される人もいるかもしれない


星の巡りのように

それぞれのタイミングで

重なり、寄り添い、また離れて旅をつづける


どんな軌道なのか

どんな周期なのか

この五感ではわからないけれど

いまここで出逢ったことを

感じて

像を描いて

大切にします


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