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投稿

4月3週目の週報

久方ぶりにブログという形で文字を打っている。 これまでの多くはSNS系に投稿という発信で言葉を綴っていることが多かったが、 コーチの佐藤草さんの「媒体はいつ消えるかわからない。自分が紡ぎ出した文章をきちんと財産にしていく」というお話や、プロジェクトデザイナーの田中新吾さんが書かれる「週報」という響きが思い出され、まずは週1回からやってみようという思いで、日曜の夜に文字をタイプしている。 現在ぼくの活動の中心柱として存在しているのは、 ・コーチング ・灯りづくり ・羊 ・心身について ・若者就労支援 あたりになる。 そしてその周辺のあれこれたち。 そんな柱と周りのものごとたちを、週にときには日々に綴っていけたらと思う。 --- 今週は比較的、心身のメンテナンスが多めの週だった。 4年以上通っている整体、クライアントとしてのコーチング、鎌倉円覚寺での初めての坐禅会、家の中の断捨離、そして今週から始めた加藤俊朗さんメソッドの呼吸の朝自主練。 こう書き出してみるとどれも語りたくなって、はたして週単位ブログで間に合うのかという気持ちも感じている。が、あまり固くならず、週1ラインを維持しながら気ままに綴れたらいいな。文体も、やっているうちにだんだん好みの感じに落ち着いてくるでしょう。 ブログの仕組みも効果もやり方も全然勉強不足なので、教わりながら真似させていただきながら、築いていけたらと思う。 【プロフィール】 執筆:嶋浦 顕嶺(Shimaura Akio) ICF(国際コーチング連盟)Associated Certified Coach|Ovis Lamp代表/羊毛照明作家( https://akioshimaura.hp.peraichi.com/ )|NPO法人育て上げネットユースコーディネーター|日本羊毛フェルト協会会員 ○Instagram: https://instagram.com/ovislamp ○Facebook: 嶋浦顕嶺 ○今週の一言:新たな世界は小さく実践 ○画像:unsprlash:Stacey knipe 今後ともどうぞよろしくおねがいいたします。
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ICF共同探究会〜振り返りアウトプット〜

  今日の単元は、コアコンピテンシーA1-4「国際コーチ連盟が定める倫理規定を順守し、コア・バリューを支持している」の項目でした。 まず、「なぜICFは『コアバリューを支持している』という文面をここで入れ込んできたのか」という点について想像しました。推測の域ですが、「クライアントの成長とともにコーチ自身の成長も想っている」「『支持している』は、この条文のなかではつよめな方の言い方じゃないか。揺らがないかんじ。それはなぜか」「uphold、valueの意味を見直すとどう?」など、ICF目線からの作文を想像しました。 (後になり、倫理規定前書きにも序盤に明記されていることに改めて気づくのでした。) そして次にコアバリュー(専門性、協働、人間性、公平性)に移ります。始めとして、ひとつひとつを深掘りする前に、全体として感じることを言葉にしていきました。 「安心感を感じる」「これを核にもつ価値ってなに?」「ICFコーチングに出逢うことができ、専門性を身につけていける境遇のものの心構え」などがあがり、ICFがどこまで見ていて、どんな世界を描いてコアバリューをまとめたのかということに想いを馳せました。 コーチングに出逢い、身につけていける環境にいて、それを想うのであれば、目指していこうよ。というような声も聴こえてくるようでした。 そして話題は、なぜ「価値」という単語を使ったのかということに及びます。 価値とはなにか。価は、にんべんにふたと貝。貨幣とは交換物であり、その交換に値するものが「価値」ではないか。 Valueの動詞活用には「尊重する」という意味がありました。 わたしたちにとって交換に値し、尊重するなにかとは何でしょうか。それは人それぞれによって違うでしょうし、地球上で生きていくためのなにかかもしれません。 そこに繋がっていく道としての関わり。それがコーチングであると解釈できたら、このコーチングというものの価値の奥深さと可能性は、とても魅力的であり大事なものなのではないかと思わされるに至ったのでした。

般若心経と空〜横田南嶺さんのお話〜

円覚寺派菅長横田南嶺さんと村上信夫さんとの茶話会に、コーチである青木 理恵さんのお誘いで参加させていただいてきました。 「般若心経と空について」あたりのこと。 そのなかで   『羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦     菩提薩婆訶』 ここに般若心経の大切なことが表されているという。 前管長はここを「いのちの讃歌」と表現されたそうでした。 "いのち" 空の世界の命とはなんだろうか 今日のぼくは、 それは「組み合わせ」だと思った。 空を通じて、それぞれの組み合わせを讃えること。 それを般若心経は表現しているように感じたところでした。 どのように空を受け入れていき、どうやって讃える世界に身を置いていく、または広げていけるんだろうか。 有と無の概念を行ったり来たりしながら そんな未来に意識を向けていました。 貴重な機会、感謝です*

ICF共同探究会〜振り返りアウトプット〜

  今日は倫理規定の主要な定義内の「Client」と「Coaching」を扱いました。 前者では、スーパーバイジングとメンタリングの違いを改めて検討。コーチとして磨きをかけていくために、自身の特徴を把握して、不足の領域やさらに伸ばす領域などを見定めながら、メンターやスーパーバイザーを選んでいく必要がありそうだと浮かんできました。 後者では、コーチングを学ぶ中でよく目にする一文ではありますが、パートナー関係の「パートナーとは?」という部分の確認や、「思考を刺激する」ってなに?という部分に注目して考察しました。思考はクライアントの入り口であり、コーチの問いや在り方によって、刺激されるポイントが変わり、そこから共鳴していく可能性は無限大ではないか。そしてそれを最大化していくにはどうするかをパートナーすること。 今夜はそんなストーリーが現れました。

ICF共同探究会〜振り返りアウトプット〜

  〇コアコンピテンシーA-1-03「クライアント、スポンサー、および関連する利害関係者に対して適切かつ敬意を表す言葉を使用している」 ここで注目したのは、「適切かつ敬意を表す言葉」の部分です。 そもそも「敬意」とはなんだろう。 辞書ではなく、文化庁の解釈のページがあったので、ご紹介します。「敬意とは、尊敬の気持ちだけではなく、その人の立場や存在を認めようとすることも含まれるので、相手に対して礼を失することなく、自分自身の社会常識を表すため、使う場合があります」。 前半部分の「立場や存在を認めようとすることも含まれる」という部分が、コーチングらしい考え方のように聞こえます。認めようとすること。そこを意識するだけでも、言葉遣いが変わってきそうです。 〇サンプルクエスチョン⑥ ベストアクション3 ワーストアクション ここで現れていることの1つに、クライアントに別の視点を考える問いを出したあとに現れていたクライアントの表情の変化です。 コアコンピテンシー6「積極的傾聴」-4「クライアントの感情、エネルギーの変化、非言語的な合図、またはその他の行動に気づき、認識し、探索している。」や、PCCマーカー5-3「コーチは、クライアントのパートナーとして、セッションの中で起こることについて、クライアントが選択できるように支援している。」が当てはまると考えられる。 項目1は、クライアントの変化に応じず、コーチの問いに答えてもらうことを優先しています。項目2は、問題文の状況より、ややシーンが飛んでいる印象です。項目4は、起こったクライアントの変化に対しアクションを逃している印象です。それらにより、3がベストアクションであると考えられます。 一方ワーストアクションについては難しく感じました。今回は個人的な予測としては、「クライアントの変化になにかしら応じているか」という点なのかな…と想像しました。正解の項目1が、もっともクライアントの変化を踏み倒してしまっているようなかんじもします。 項目1か4かで迷い、誤った方を選んでしまいました。微妙な判断がとても難しいですね。

2023年振り返り

2023年も今日で終わり。 今年も様々なご縁のなかでたくさんの人にお世話になりました。 大きな巡りの中で出逢ってくださったみなさま、本当にありがとうございました* そして大晦日でもあるので、個人的振り返りアウトプットをしたいと思います。 ≫_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ ○作家活動について 今年は1月からの原毛マットの灯り試作に始まり、4種類の新しい作品が生まれました。それぞれの場面で自分なりにしぼり出した灯りたち。どれも想いを込めて制作できたと思えています。 そして、どんどん新しいものをというよりも、 これまでに生まれた作品たちをまだ見ていない方へ見ていただくことを優先した年でもありました。 今年は安曇野シュタイネさんでの3度の企画展、銀座奥野ビルでの初めてのグループ展、neiro coffeeさんでのイベント、日本羊毛フェルト協会の福岡・東京展示会など、屋内での出展も多くありました。 改めて「灯りが活きる展示とはどんな環境か」ということを体感する年になりました。そして、その下で過ごす価値についても。 この感覚を大切にし、2024年の展開も意識していきたいと思っています。 伊香保温泉お宿玉樹さまへリピートのご納品、ペットの灯りのご依頼、マルシェでの出逢いなど多岐にわたるものがあり、また来年以降も続くご縁に感謝しております。 そして1月4日からは、BSP新宿マルイ本館 特設会場にて一部作品を出品させていただきます。辿るといろんな人を通ってきたつながりの今。有難いかぎりです。 引き続き、よろしくお願いいたします。 ≫_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ ○コーチングについて 2022年に国際コーチング連盟の認定コーチ(ACC)となってからも、継続してコーチングをさせていただいております。 期間を満了され旅立っていかれた方々、新しくお付き合いが始まった方々。 いろんなみなさまと、星の軌道が重なるようなタイミングでこの人生をともにさせていただけていることを、とても嬉しく感じています。 そしてしまうらのことを信じ、継続してくださっているみなさま、いつもすばらしい関わりを有難うございます* まだまだぼくも道半ば。引き続き目指したいコーチ像を追い続けるわけですが、 みなさまの中にある 未来

ICF共同探究会〜振り返りアウトプット〜

  <サンプルクエスチョン5> ・ベストアクションについて(4番目) コアコンピテンシ―3-6「セッションで達成したいことを特定または再確認するために、クライアントとパートナー関係を築いている」の項目や、コアコンピテンシ―4-5「クライアントが、感情、物の捉え方、関心、信念、懸念を表現することを承認し、支援している」の項目あたりが該当していると思われる。 またPCCマーカーでは、5-3「コーチは、クライアントのパートナーとして、セッションの中で起こることについて、クライアントが選択できるよう支援している。」6-3「コーチはクライアントの感情について問いかけたり探索したりしている。」あたりが該当すると思われる。 ・ワーストアクションについて ひとつずつ検証してみます。 1番目…①コーチ側から少しの休憩を取る行動を行う必要性がない。②セッションの方向をコーチが定めようとしている。 2番目…この文章の範囲では、クライアントは策定する必要がある残りのいくつかの計画に集中したいと書いてあり、退職を考え直すという情報は出ておらず、過剰な想像になっている。 3番目…この項で述べられていることは、文書作成者の主観的認識であり、問題文のクライアントやコーチに当てはまるとはいえない。 どれも不適当な内容が含まれていそうだが、どれがワーストとすればいいのでしょうか。 2番目は、コーチングの流れの中で確認する可能性もあるかもしれない。3番目は、そういう認識をコーチがもっていて、フィードバックの中で提示する可能性があるかもしれない。1番目に関しては、コーチングセッションのどのタイミングにおいても、このような行動をとることは推奨されない。よってワーストは1番目となるのではないでしょうか。 本日はサンプルクエスチョンを、より丁寧にコアコンピテンシ―とマーカーを読み解きながら検討してみました。 この問題は「ICF」の試験であり、ICFの考え方に則った考え方であることを意識しながら回答することを要することを改めて感じます。練習のうちはコツコツと理解を確かにしていければと思いました。