朗読している 自分はこのことばを綴りながら あたまのなかで朗読をしている だからなのか 文字の切れ目や余韻 読みやすさや言葉の繰り返し そんなところを意識している感がある 歌唱とは違う 短歌とも違うかもしれない 詩か 絵本が近いかもしれない そういえば 絵本は実家にいろいろあった 母親がよく集めていたからで 父親もよく本を読んでいた なんとなくあの 子どもは楽しく おとなは学べる そんな雰囲気が好きなのかもしれない 本をつくるなら 文庫本や図鑑ではなく 絵本を携えていたいかなぁ そんな姿を想像する 家業でなくとも 家族のなにかを 仕事として引き継ぐってことも あるんだろうかなぁ